朝日新聞に掲載
2023年4月20日(木)
朝日新聞(神戸版・阪神版)朝刊に掲載
2023年4月7日
去年12月の神戸大学での廣岡家文書寄託の調印式に取材に来られていた
朝日新聞のK記者から、取材の申し入れがありました。
取材の主旨は
「阿弥陀像発見の経緯から修復に寄せる思いなどを取材させていただきたく~」でした。
K記者が一番知りたいことは
廣岡家ほどの名家であるにもかかわらず、
跡継ぎがおらず途絶えてしまう事態が生じてしまうのは何故?
取材前にメール返信したところ
まるで小説を読むような気持ちで拝読 ~略~
家を維持することの難しさや名家のはかなさが
ひしひしと伝わってきます。変化する時代の中で、
今自分ができることにこつこつ取り組む西野さんの姿勢にも
敬服致しました。
取材を終えて、
「廣岡家の中の私のストーリーを書く」
という方向になったようです。
K記者が面白いことを言っていました。
「名家が潰れていってる統計」なんて有りますか?
有れば、「その中で奮闘してる!」っていうのは、
絶対、記事になります!
神戸大学経済経営研究所准教授の高槻泰郎先生に確認しましたが、
統計と呼べるほどのものはありませんが、
江戸時代に創業した多くの商家が明治維新・昭和恐慌の二大画期を経て、
没落してしまったことは、谷本雅之先生という方が確認されています。
とのことでした。
2023年4月20日(木)朝刊に掲載されました。
「記事、見たよ~」と色々な方からお声を掛けて頂きました。
有難うございました。
いつも応援していただきまして誠にありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
大阪の豪商・加島屋第10代、廣岡久右衛門正直の孫
神戸中医学院(芦屋薬膳)代表、西野久子(旧姓:廣岡)