特別展「商都大坂の豪商・加島屋 あきない町家くらし」

2022年7月15日(金)〜2022年9月26日(月)

江戸時代の大坂は、「天下の台所」とうたわれ、日本経済の中心地でした。この企画展では大坂を代表する豪商であった加島屋・廣岡家の商い・住まい・暮らしを紹介します。加島屋は米仲買や蔵屋敷の管理を行い、堂島米市場の中心的存在でした。同家の本宅は土佐堀川に面した玉水町(現・大阪市西区江戸堀一丁目)にあり、今回、あらたに発見された資料から、その店がまえや華やかな暮らしぶりが明らかになりました。加島屋をルーツとする大同生命保険株式会社では、創立120周年記念事業のひとつとして、加島屋本宅の復元模型を製作し、大阪くらしの今昔館はその監修をおこないました。この展覧会はその調査成果を展示したものです。

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2022年7月15日(金)〜2022年9月26日(月)

廣岡家に僅かに残された文化財をかき集めた展示でしたが
想像した以上に立派な展覧会でした。
今昔館様に感謝!

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端午の節句飾り 大正時代
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御殿雛 江戸時代後期
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次郎左衛門雛(立ち雛)
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掛け軸「宝珠・槌・熨斗図」六代目久右衛門正誠筆 
約220年前手前右の琴は八代目久右衛門正秋の妻・夏(1851-1931)の琴 
竜頭に九つ鷹羽車紋と三つ追い柏紋
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廣岡家の男紋「丸に太陰光琳蔦紋ふとかげこうりんつたもん」
五月人形の具足櫃と表示されてるが、後の研究で蹴鞠箱と判明
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毎日新聞掲載 2022年9月10日

支援のお願い
大阪の豪商・加島屋久右衛門・廣岡家」の文化財修復保存研究の為に使わせて頂きます。ご支援賜りますようお願い致します。

文化財修復活動の動画

100年先プロジェクト(45秒)
阿弥陀如来像(平安末)(70秒)
西本願寺門主裏書き「方便法身像」(江戸時代)(58秒)

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